筑波大、おうちで簡単に血糖値測定できる使い捨てセンサー開発

2023年4月19日に開発された自己駆動型の使い捨てセンサーは、血糖値を自宅で簡単に測定することができます。このセンサーは、電気化学式バイオセンサーと呼ばれる技術を利用しており、測定したい物質を認識する生体分子を含んだ素子として使用されます。このセンサーでは、バイオ燃料電池を使用することで外部装置なしに反応を起こし、数マイクロリットルの血液を滴下するだけで血糖値を計測することができます。測定結果はスマートフォンなどで読み取ることが可能であり、将来的には他のバイオマーカーを検出するためのディスポーザブルなセンサーの開発も期待されています。

引用元:TSUKUBA JOURNAL


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