外出自粛要請が出されて「おうち時間」が急に増えた人も多いと思いますが、どのように過ごすかは悩みどころですね。遊ぶ、休む、勉強する、仕事に打ち込む、さまざまな過ごし方があると思いますが、自宅にいながら資産を増やせる、国内株式のホームトレードに挑戦してみるのはいかがしょうか。この記事では、「国内株式」のホームトレードについてご紹介していきたいと思います。
ホームトレードとは
ホームトレードとは、インターネット等を用いて自宅にいながら株式等の売買・取引を行うことをいいます。外出せずに資産を増やすことができるので、ステイホームの過ごし方としておすすめです。
国内株式
「国内株式」とは、簡単にいえば日本の企業が発行している株式のことです。もっと詳しく言うと、国内に本社があり、国内の証券取引所に上場している企業の株式をいいます。
国内株式の特徴
・国内株式は、海外株式と異なり、もともと会社名を知っているなどして親しみやすい銘柄が多いのではないでしょうか。
・日本国内のテレビ番組やインターネットのニュース、新聞などをよく見ることによって、企業の動向や値動きをつかみやすいという点で、国内株式はおすすめです。
・海外株式の場合は為替変動の影響を受けるため為替リスクに注意する必要がありますが、国内株式はその必要がないという点でも初心者向きということができます。
・海外の株式市場は、時差の関係で、取引時間が日本時間の夜間になってしまう場合もあります。そのため、日本時間との時差が大きい国の株式市場に合わせていると、生活が昼夜逆転してしまうおそれがあります。しかし、日本の株式市場は日本時間で動いているので、そのようなおそれは少ないといえます。
株主になるとどんないいことがある?
株式を取得して株主になると、次のようなメリットがあります。
・キャピタル・ゲイン・・・株式の価値の上昇によって生じた収益のことをいいます。
簡単にいうと、ある株式について、安いときに購入して、保有している間にその価値が上昇すれば、株主はそのぶん得をするということになります。
・配当・・・配当とは、株式会社が、事業活動によって得た利益の一部を株主に対して支払うことです。多くの企業では毎年1回から2回程度行われます。株式を保有しているだけで、何もしなくても定期的にお金が入ってくることになりますね。
・株主優待・・・株主優待とは、株式を発行している企業から株主に対して、割引券や優待券などを贈るものです。概ね1年に1~2回程度のスパンで株主優待が送付されることが多いです。
・株主総会でのおみやげ・・・すべての株式にいえることではないですが、企業によっては、株主として株主総会に出席すると、おみやげをもらえることがあります。
例えば、飲料メーカーの企業ならばジュースの詰め合わせ、お菓子メーカーの企業ならばお菓子の詰め合わせセットなど、自社製品をおみやげとしている企業が多いです。
お金だけじゃない!株式投資のメリット
・企業のことに詳しくなれる!
株主総会に参加して会社役員の話を直接聞いたり、事業報告を聞いたりすることで、会社のことに詳しくなれます!たくさんの企業の株主総会に参加すればそのぶん多くの企業について詳しくなり、ニュースを見るときもより深く理解できるようになるかもしれませんね。
・株の仕組みを勉強することができる!
株式取引を行うことを通して、株の仕組みを学ぶことができます。株式投資で利益を得るだけでなく、同時に社会・経済に対する知識を増やすことができますね。
株式取引の注意点
このリスクをいかに小さくするかが重要です。
一つの銘柄の株式をたくさん買うのではなく、複数の銘柄の株式を少しずつ買うことによって、リスクを分散・軽減することができます。
いかがでしたでしょうか。
おうち時間の過ごし方として、趣味と実益を兼ねられる国内株式のホームトレードに、ぜひ挑戦してみていただきたいと思います。