あなたの会社に最適な バックアップの選び方

 調査会社IDCの発表によると、全世界で生成されたり消費されたりするデジタルデータの総量は59ゼタバイト(1ZBは10^21バイトで、1ZB=100万PB)を超えるとしています。
企業におけるデータの価値はますます高まるとともに、自然災害によるデータ消失のリスクも増加をしています。企業におけるBCP対策は、急務であると同時に外部の攻撃から、守るために強固なセキュリティ対策が施されていることが求められます。

こうした被害からデータを保護するためには、クラウドバックアップが最適です。さらにクラウドバックアップの選定において、ポイントをお話していきたいと思います。

  1. データ容量/価格
  2. セキュリティ対策
  3. 機能 

となります。

 

データ容量と価格

データ容量と価格、これは同じことを意味します。
次々とデータをバックアップできればデータ容量もぞう出しますが、その分コストがかさみます。しかしデータ容量を気にしながらバックアップをするということは、データの選別や躊躇することとなり本当の意味でのバックアップが、いざというときになされていない、ということが起こりえます。ですので、ユーザーの方は、できる限り無意識で、いつの間にかバックアップされているという行動が取れるように支援する必要があると考えます。そのために、大容量を低コストで提供しているサービスを選ぶことが大事です。まずは、管理者や社員におけるバックアップの意識を改革することが、第一歩です。

セキュリティ対策

そしてセキュリティー対策です。
これにはデータに対する様々な対策が含まれます。まずはデータセンターの場所です。当然、企業よりも物理的にも安全なインフラ環境がデータセンターでは確保されていますが、万一災害が起きた場合の電源や、水害、地震による安全の確保は誰にもほしょうができません。そのためデータは複数のデータセンターに、瞬時にコピーされ、何重にもバックアップされている必要があります。目に見えないコストとなるためサービス提供企業は敬遠する分野ではありますが、確認が必要です。

機能

そして最後に、機能です。
機能と言っても、これはちゃんとバックアップでき、ちゃんと復元できている、という至って単純な言葉に集約をされます。ユーザーにとってはいつの間にかバックアップされ、何かあるまでは無意識でもいい、だけで有事の際にはしっかりと迅速にデータを手に入れることができる、というポリシーが大事です。
バックアップの設定がどれだけ簡単か、一度設定してしまえば二度と見なくてもOK、ということですね。そして、復元も、世代管理ができると、通常復元できない上書き保存や、ランサムウェアによる暗号化などにも対応をすることが可能となりますので、要チェックです。できれば10世代のバックアップはほしいところです。

こんな感じでバックアップシステム選定のためのポイントについて、お話をしてきましたがいかがでしたでしょうか?企業におけるデータの価値を一番知っている企業が、良いシステムを提供していると言えるかもしれません。Telework.Aiでは、みなさまのバックアップシステム導入に、便利な情報を提供していきたいと思いますので、よろしくご期待ください!